第29回研究大会(2019年11月23日(土)、横浜国立大学)

午前の部
セッション(I) 自由論題 座長 柳赫秀(神奈川大学教授)
(1) 「不適合物品が引き渡された場合における買主の救済についての一考察」小池未来(富山大学経済学部特命講師)
(2) 「デジタルネットワーク関連の特許権侵害と我が国特許法の適用可能性」草間裕子(立教大学ビジネスロー研究所研究員)
(3) 「経済統合における民主主義と地域司法:メルコスール常設審査裁判所の役割」澤田眞治(防衛大学校教授)

セッション(II) 国境を越えるデジタル市場におけるデータ:私人の視点から
座長 早川吉尚(立教大学教授)
(1) 「データの取引と知的財産法によるデータの保護」前田健(神戸大学准教授)
(2) 「データエコノミーにおけるドミナンス規制:企業・消費者の視点から」柴田潤子(香川大学教授)
(3) 「デジタル市場におけるデータ利用と消費者保護:国際私法の観点から」羽賀由利子(金沢大学准教授)

午後の部 共通論題 デジタル貿易新ルール形成の現在
座長:泉水文雄(神戸大学教授)
(1) 「WTO電子商取引交渉の経緯と現状」上野麻子(経済産業省参事官)
(2) 「越境データ移転規制に対するWTO法の適用と限界」東條吉純(立教大学教授)
(3) 「越境データ移転と越境データ捜査に関するルール形成の動向と考察」藤井康次郎(弁護士・西村あさひ法律事務所)
(4) 「データの移転・流通に関する競争法的規律:デジタルプラットフォーマーをめぐる国際的ルール形成」林秀弥(名古屋大学教授)